オープンダイアローグ、やってます。
相談室けいこふゆひこ
(元・相談室おうち)
オープンダイアローグ、できます。
病めるときも、健やかなるときも。
「どうして私たちは、うまく話し合えないのだろう?」
そのことを、私たちはずっと考えてきました。
家族、支援者、同僚。
協力し合うために一緒にいるはずなのに、"ダメなところ" を指摘し合って、ばらばらになってしまうことがあります。
「本当は互いを想い合っている者どうし、どうしたらそれを表現し合えるのだろう?」
私たちは、「オープンダイアローグ」という答えにめぐり逢いました。
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「オープンダイアローグ(開かれた対話)」は、北欧・フィンランドで生まれた、話し合い方の "哲学" です。いま、この哲学にもとづいて医療や福祉・教育などのあり方を見直そうという動きが、世界中で始まっています。
診察、カウンセリング、相談。これまで「話すこと」と呼ばれていた多くのものたち。そのやり方を根本から変えてみよう。
誰も批判されない場、どんなに小さくて "変わった" 声であっても歓迎される空間を作ろう。
「いい関係でいたい」という気持ちが(今はうまく表現されていないかもしれないけれど)お互いの心の底にあるのを信じて、ダイアローグを続けてみよう。
愛にあふれたその教えは、まるでサンタクロースからのプレゼントのようでした(フィンランドにはサンタさんの暮らす村があります)。
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私たちは前身の「相談室おうち」で、2018年からオープンダイアローグによる相談支援を始めました。2人とも、ODNJPトレーニングを受講済みです(2022/05/31現在、東海3県に修了者は5名)。
とはいえ、私たちも皆さんと同じ一人の人間、一組の夫婦。オープンダイアローグを必要としているのは、私たち自身も同じことです。
日々、自分や相手にやさしくあるために。
あるいは、困難に際して関係性を新たにするために。
病めるときも、健やかなるときも、私たちはダイアローグして暮らそうとしています。
このサイトに辿り着かれたあなたも、大切な人と良い関係でいることを願いつつ、そのことについて、うまく話し合えずにいるのではないでしょうか。
私たちは、あなたがその願いを叶えるのをお手伝いしたいと思っています。オープンダイアローグを通じて。
いっしょに、「やさしい自分」「やさしくし合う生活」に戻っていきましょう。
令和5年2月吉日更新
けいこ・ふゆひこ
したいことは何ですか?
オープンダイアローグができます。相談内容は何でもOK。訪問・オンラインにも対応。
〈こんな方にオススメ〉
●とにかくオープンダイアローグをやってみたい
●病院や相談センターではうまく話せなかった・聴いてもらえなかった
●従来とは異なるカウンセリングを探している
個人レッスン/研修講師
(一般の方も、専門職の方も)
オープンダイアローグの個人レッスン(※)や、研修会への出張をしています。
対話的な暮らしやケアのあり方、組織づくりを一緒に考えましょう。
※「レッスン」という表現は必ずしも対話的でないと感じますが、分かりやすさを優先しました。オープンダイアローグについてこれまでけいこふゆひこが体験的に学んできたことや、個人的な考えを、対話的な空間で共有することを指しています。
オープンダイアローグを体験された方の声
けいこふゆひこについて
対話の時間をご一緒するのは、ODNJPトレーニングを修了した2名の実践者。
ふゆひこ(竹内 冬彦)
オープンダイアローグを少しでも早く使えるようにしたくて、2018年から始めました。いま「聴いてもらえていない」「相談したい相手がいない」とお感じの方に、オープンダイアローグという選択肢が届けばいいなと思っています。
2006年より精神保健福祉士。医療系の法人にて、精神科長期入院者が退院できる地域づくりに従事。ほか、ひきこもり家族会の専属相談員、市町の障害者相談支援センターの相談支援専門員などを経る。
ODNJPオープンダイアローグトレーニング基礎コース修了(2期生)、同アドバンストコース修了(1期生)。DPI 未来語りダイアローグ ファシリテーター養成研修修了。
好きな言葉は「home and dry(無事おうちに着いた)」。
友人が作ってくれた動画です。
ダイアローグに対する、私たちの基本的な考え方を話しました。
TEL 090-6619-5470
FAX 052-308-8715
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